ボロは着てても心は錦

貧乏を楽しむ技術

トイレ問題勃発

名古屋ウィメンズマラソンが初のフルマラソンだったので比較する経験がなくこんなもんだろうと思っていたことが今になって「そうだったのか」と思うことがある。その1つがトイレ問題である。8:45に開会式が始まる時にはスタート地点にいろ、という指示だったので8:00に会場入りしたが、その時点でトイレは長蛇の列。もちろん、開催者側の考慮で名古屋ドーム内の男子トイレも女子トイレになっていたがいかんせん時間がない。9:10スタートの時点でスタート地点にいなければ失格と聞かされていたので、トイレに行きたかったが断念。コース上5キロ付近にトイレがあるのを確認していたので、そこへ行けばいいやと安易に考えていた。

しかし、8:45からスタートまでが長かったこと。気温7度のドーム外でトイレに行きたい状態で並ばされていると、クリスタル・ケイの国歌斉唱や長谷川理恵の応援など、どうでもよくなっていた。心の中で「トイレ、トイレ」と念じる。そして、スタートし、5キロ地点。そうです。トイレの前の長蛇の列です(涙)。10キロ、15キロ地点もダメ。も、もれそ〜。25キロ地点でようやく並んでもいいかな、というレベルだったので30分並んで用を足した。

しかし、世の中上には上がいる。名古屋ドームでトイレに並んでいたら5キロ、10キロ地点の関門にひっかかり失格になってしまった人もいるらしい。かわいそう。トイレって個人差が激しいから、我慢できる人、できない人、すぐ行きたくなっちゃう人、全然へっちゃらな人、で人生いろいろなのよね。トイレ問題はフルマラソンで学んだことの1つとなりました(会場入りはなるべく早く。当日の朝はコーヒー飲み過ぎるな)。

http://runnet.jp/report/raceDetail.do?command=page&raceId=33238&userNumber=7139149&pageIndex=5&sortIndex=0