ボロは着てても心は錦

貧乏を楽しむ技術

TOKYO FURONASHI GIRL

今、「ボンビーガール」というTV番組を見ていたら、三鷹に住む31歳の風呂なしガールが出ていました。家賃3万8000円。月の生活費、7万円(年84万円)。家の中にモノはないのでスカスカ。電気代は300円台だった。風呂は近くのKONAMIスポーツジムで会員になって1回220円。そして、貯金600万円。

この方、私の断捨離の最終理想形なんですけど。

断捨離の過程でモノのいるいらないを1つ1つ確認していたら、所持品の90%はいらないことが判明したのが昨年。スーツケース1個に収まるくらいのモノで生活するのが理想。

ただ、この子の問題は31歳で男の人と付き合ったことがない、ということ。男が人生の全てじゃないけど、ここまで削ぎ落した人生は60歳、70歳になってもできる。人を好きになって人生設計狂ったり、散財したりできるのは若い時だけだよ(その結果の今の私の人生)。

人生の酸いも甘いも経験してすれっからしの婆さんになってからボンビーガールになりたい。私の人生計画は夫が死んだらボンビーガールデビュー。ウチの夫は昭和を引きずっているボンなので、「モノがない=貧しい」という公式からは抜け出せないからボンビー生活は耐えられないから。仏壇持ってボンビーガール!あぁ〜!ワクワクする!モノがない生活って工夫しがいがあって楽しいよね。